相続税申告には、第1表から第15表までがあります。この中には場合により必要ないものもあるため、必ずしもすべての書類を作成しなければならないというわけではありません。各書類に求められる内容は、大きく分けて3種類あります。1つ目は誰がどれだけ財産を取得したか、2つ目は納付税額を決する遺産総額はいくらか、3つ目は納付税額がいくらかです。
■誰がどれだけ財産を取得したか
被相続人の財産のうち、課税財産の金額を調査し、申告します。この内容を記載するのは、第9表、第10表、第11表、第13表、第15表です。
この申告に備えて、生命保険の明細書・退職手当金の明細書・小規模宅地等についての課税価格の計算明細・葬式費用の明細書などは保管しておきましょう。
■納付税額を決する遺産総額はいくらか
遺産を被相続人の死亡時での評価額で計算します。この内容は第2表に記載します。
納税額の総額の計算書が必要になります。
■納付税額がいくらか
納付税額は、遺産総額と控除額の差額によって決定します。そこで、前述の遺産総額の申告のほかに、利用する控除やそれによる控除額を申告する必要があります。この内容は第5表、第6表に記載することになります。
各種控除の計算書等を保管し、提出できるように準備しておきましょう。
山﨑会計事務所では、高田馬場を中心に東京23区で、税務や会計のご相談を承っております。都内以外でも内容によっては対応できます。遺言や相続税対策といった相続問題、確定申告、事業継承などでお困りの方はお気軽にご相談ください。初回相談30分無料のサービスもご提供しております。
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