個人事業主や会社経営者にとって最も忙しいのが確定申告の時期です。
税理士などに必要書類の作成・申告を依頼している場合は話が別ですが、昨今では会計ソフトも発達した為、自力で行う方々も多くいらっしゃいます。
しかし、独立して起業したばかりだという方は、確定申告を経験したことがないため、甘い予想を持ってしまい、期末になって大慌てになるということは珍しいことではありません。そこで、確定申告の流れをしっかりと抑えておきましょう。
まずは、確定申告に必要な書類を入手しましょう。必要書類となるのは、給与所得や公的年金などの源泉徴収票や社会保険料控除証明書や寄付金の受領書などです。
次に、国税庁のホームページや税務署から確定申告書を入手します。この際、申告書はAとBに分かれており、給与所得や雑所得にかかる税金の申請ならAを使います。確定申告書Bは所得の種類を問わず利用することができます。
必要書類を準備したら、実際に記入していくことになるのですが、申告内容に応じて付表や計算書を添付しなければなりません。申告内容によって準備すべきものが変わってくるため、自力でやっていて気になる方は、税務署などに相談すると良いでしょう。
確定申告書を作成し、納税額が確定すると、いよいよ納税となります。
納税には振替納税、現金納税、電子納税の3種類があります。
こうした一連の確定申告の流れを把握しておくだけで、手続きを円滑に行うことができます。インターネットで確定申告をすることもできるため、時間にゆとりをもって、確定申告の準備を行いましょう。
山﨑会計事務所は、新宿区高田馬場を中心に東京23区全域にて、みなさまからのご相談を承っております。
確定申告でお悩みの場合には、当事務所までご相談ください。
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確定申告の流れ
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