法定相続分が基礎控除額・特別控除額を超えると、相続税が課税されます。相続税は、遺産額に応じて税率が定められており、遺産額が多いほど税率も高くなっていきます。
総額が1000万円以下なら10%、3000万円以下なら15%となっており、それ以降も税率は上がります。
相続税が課される場合には、まず初めに相続税申告の手続きを行う必要があります。申告は被相続人の死亡後10か月以内に、税務署にて行います。期限を過ぎてしまうと罰金が科されるので注意しましょう。
遺産に係る基礎控除額を超えると
山﨑会計事務所が提供する基礎知識
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