1年間の支出と収入を計算し、利益と損失の額を確定させることを決算といいます。決算は全ての法人が行わなければならないものです。そして、決算書はこの決算に関する情報を記載し、株主総会で提出するものです。具体的な内容としては、法人の財務状態や経営状況を記載します。このため、黒字か赤字かが明確になるために次年度以降の経営戦略を分析する布石となる側面もあります。
決算書を作成する目的は、一つは上述したように株主総会や外部に対して経営状況を報告するためでありますが、もう一つは確定申告で必要となるためです。
決算書の作成時期は事業年度終了の3ヶ月以内と定められています。例えば、12月末が事業年度終了であるときは来年の3月以内に決算書を作成する必要があります。決算書の作成手順は、第一に、当該年度の取引の記帳を完了させることから始まります。領収書や請求書を見逃さずに記帳することが求められます。第二に、取引の記帳に基づき、決済整理事項を確認します。売上原価の確定や固定資産の減価償却といった決算仕訳の確認と資産・負債を調査することが求められます。第三に、決算整理仕訳を行います。これは、年度をまたぐお金を当該年度か次年度かに振り分ける作業になります。
これらを踏まえて、決算書を作成します。具体的には、年度内の損益を表す損益計算書、賃借対照表、会計期間の純資産の変動を表す株主資本等変動計算書、そしてこれらの書類の内容上において重要である事項に対する明細書、個別注記票個別注記表が必要になります。以上のプロセスで決算書は作成されます。
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決算書の作成方法
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